こんにちは!keekoです。クッキーなどのレシピで塩ひとつまみなんて書かれているものがありますよね。お菓子作りには基本無塩バターを使います。「無塩バターを使うのに塩入れるなんて意味わからん!!!入れなくてもいいじゃん!!たかがひとつまみでしょ?」と考えているあなた!
ちがう~ちがう~そうじゃ~そうじゃな~い♬
実はね、この塩ひとつまみとっても大事なんですよ~
ほんのひとつまみ塩を入れることでとんでもない力を発揮してくれるいわば名脇役なんです。
塩入れるならわざわざ無塩バターじゃなくて、有塩バター使えばいいじゃん!!!とも思ったでしょ?私はお見通しよ~(笑)だって本格的にお菓子作りをするまでは塩ひとつまみの大事さなんてわかっていなかったもの!!!あなたと同じ有塩バターで作ればいいじゃんって思っていた。でもね、わざわざ無塩バターに塩を入れる理由がわかった瞬間「そういうことか」とす~っと自分の中に入りこみました。このブログを最後まで読むことで名脇役【塩ひとつまみ】入れたくなりますよ。
そもそも有塩バターではダメな理由
塩ひとつまみ入れるなら有塩バターでいいって思いますよね~でも有塩バターって実は塩分が多すぎるんです。有塩バター100gあたり1.5gほどの塩が含まれているんです。
そもそもひとつまみの塩は0.5~1gなんですよ。塩の種類によってもグラム数は変わりますが、だいたい1g未満。ひとつまみ1gとしても有塩バターの方が塩が多いことがわかりますよね!!!ということはですよ、有塩バターでお菓子を作ってしまうとしょっぱいお菓子ができてしまうってこと。せっかくお菓子作りに挑戦するんだから、どうせならおいしいお菓子作りたいですよね!!!だったら有塩バターは使わず、無塩バターに塩を加えて調整しましょう。
有塩バターに入っている塩と塩ひとつまみをグラムに換算すると全然量が違うことがわかったところで、ひとつまみの塩を入れる効果についてみていきましょう。
お菓子作りにおいて塩ひとつまみ入れる効果
お菓子作りにおいて塩ひとつまみ入れるとどうなるか。
味がしまりおいしくなる!!!
一番の理由がこれなんです。きな粉やあんこに塩を入れるのと同じ原理。砂糖だけだとなんか物足りない感じがしますよね?わからんって方は試してみてください(笑)まあ試さなくてもわかるとは思いますが。市販で売られているあんこやきな粉を使ったお菓子には塩が入っているので、想像がつくとは思います。しかし、どうしても試したい方はどうぞ~
塩が少し入るだけで甘みを感じやすくなる!!!なんとも科学ですね~
塩といってもサラサラの精製塩ではなく、粗塩を使用することを私はお勧めします。
精製塩とは食卓塩、粗塩とはしっとりしている伯方の塩。イメージがわきますかね?
なぜ、精製塩ではダメなのか...塩気がダイレクトに伝わるからなんです。実は精製塩は海水からミネラルを取り除いたものなのでダイレクトに塩気が伝わります。一方、粗塩はというと海水のミネラルを残したままの塩だからマイルドな味わいになります。このマイルドさがお菓子作りにおいてとってもいい仕事をしてくれるのです。
伯方の塩の中でも、私が一番おすすめの塩はフルールドセル

このフルールドセル、普通の塩よりお高めなんですが、なんでもおいしくしてくれる塩なんです。お菓子作りだけではなく、料理にも最適。塩を変えるだけで格段に料理の腕も上がります。嘘じゃないですよ~料理が苦手というか、好きではない私が実証済み( ´艸`)お菓子作りはどこまでも極めようとするけど料理は...な私がこのフルールドセルを使って料理をしただけでおいしい料理が作れるようになりました。本当に塩を変えただけなのに、すごくないですか?料理が苦手な人にも、お菓子をおいしく作りたいあなたにもおすすめのフルールドセル。ぜひ、手に取って実感してみてください。
コメント