こんにちは❤keekoです。今日はシフォンケーキのはなし。いや~シフォンケーキ好きやね~って言われそうですが…シフォンケーキってほんと混ぜ方ひとつで出来が違うお菓子なんですよ。混ぜが足りないと穴があいたり、底上げしたり…混ぜすぎると高さが出ないとかめっちゃ焼き縮するとか。ホントに同じレシピでもこれでもかってくらい違いが出てくるのがシフォンケーキ。だからハマる人続出なんやね~とつくづく思うのです。かくいう私もシフォンケーキを作るのはホント好きです。毎回、理科の実験をしているような感じ。作りすぎて家族が食べなくなったくらい(汗)みなさんは気を付けてくださいね。今回はシフォンケーキの混ぜ方でどのように違うのか検証ブログになっています。最後までお付き合いください。
卵黄生地を作るときホイッパーとハンドミキサーどっち使う?
卵黄生地を作るとき、みなさんはホイッパーとハンドミキサーどちらを使いますか?
私は卵黄にグラニュー糖を加えたらハンドミキサーを使い泡立てます。しかもめっちゃ白っぽくなるまで泡立てています。なぜかというとこのあと、油を加えて混ぜるのですがしっかり卵黄を泡立ててから油を混ぜた方が乳化しやすい(油がまざりやすい)からです。
もちろん、ホイッパーでも作れますよ~ただ、めっちゃ疲れます。文明の力を使いハンドミキサーで作ったほうが楽ちん。
私は卵黄→グラニュー糖→太白ごま油まではハンドミキサーを使いしっかり混ぜます。
ただ、油を加え、混ぜ合わせすぎるのもよくないんですよ。白っぽく泡立てた卵黄に油を加えて混ぜていくと黄色くなることがあります。こうなると混ぜすぎのサイン!!!分離しちゃったんです。
乳化のポイントは動画にてどうぞ
太白ごま油がすべて入ったら30秒ほどしっかり混ぜ、ハンドミキサーを止めてくださいね。それ以上混ぜ続けると分離して底上げの原因になりますよ~
ちなみにハンドミキサーのおすすめはテスコムさん。めっちゃ馬力もありコスパも◎
卵黄生地とメレンゲを合わせるときホイッパーとゴムベラどっちがいいの?
シフォンケーキ生地の総仕上げ、卵黄生地とメレンゲを混ぜあわせるとき、メレンゲがしっかり混ざっていないとこうなります。

めっちゃハチの巣みたい
しかも焼き上がりがなんか変

めっちゃ斜めなんですよ。
これ、どうしてこうなったかというと卵黄生地とメレンゲがきちんと混ざっていなかったんですよ。
卵黄生地とメレンゲを合わせるとき、いつもはホイッパーである程度混ぜてからゴムベラで仕上げるのですが、今回ははじめからゴムベラで混ぜ合わせてみました。しっかりとメレンゲが混ざっていないと焼き上がりも悲しいことになるので最後の総仕上げはしっかりしないといけないですね。
ホイッパーである程度混ぜ合わせ、ゴムベラで仕上げたほうが私はあわせやすいな~と感じました。
いつもそう作っているから慣れているという部分もあると思います。でもこのやり方、ちょっと混ぜすぎて焼き縮みしちゃうリスクもあるんですよね
それがこちら

気泡はまあまあの出来ですが目が詰まっている部分ありますよね。これは混ぜすぎて焼き縮みしたんです。
シフォンケーキをオーブンから出して冷ますと、多少は焼き縮みます。にしても画像はめっちゃ縮んでる。この目詰まりがちょっと食感を固くしちゃうんですよね。
ホイッパーで混ぜ合わせるにしろ、ゴムベラで混ぜ合わせるにしろしっかり混ぜ合わせつつも混ぜすぎない、ベストなタイミングを見つけるのが楽しいkeekoでした。
シフォンケーキはこの混ぜ合わせ具合によって同じレシピでも出来が違う・・・そこがまたシフォンケーキの面白いところですね~
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