こんにちは!!!keekoです。梅雨入りしましたね~これから暑くなるので、ムースやゼリーなどを作る機会も多いのでは?ポイントさえ押さえれば簡単に作ることができるムースやゼリー。
このブログにたどり着いたあなた!!!実はムース失敗しませんでした???簡単や~と適当に作ると、実は失敗するんですよ。私もそのひとり・・・普段お菓子作りをしている私でさえ、あることを忘れていただけで失敗してしまったのです。失敗した原因について確認してみましょう。
いちごのピューレの温度が失敗の原因だった
今回はいちごのムースケーキを作ったのですが、いちごのピューレの温度を確認しなかったためにとんでもないことに・・・

こちらが失敗したいちごのムースケーキ
どこが失敗したかわかりますか?
実は、いちごのピューレの温度が高かったんです。温度を確認してなかった・・・触って熱いくらいのいちごのピューレを泡立てた生クリームに入れちゃったものだから、泡立てた生クリームが液体に戻ってしまったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ほんと、うっかりミスです😢
その状態を言葉ではうまく伝わらないので動画でどうぞ
その後、どうしたか
いちごのピューレを入れ終わった後、氷水にあてながらハンドミキサーで泡立てました。かなりの力技ですみません。温度をしっかり確認すれば、こんな事にはならなかったのに・・・
じゃあ、いちごのピューレは何度ならいいの?
そう思いますよね
何度だと思いますか?
ヒント:ゼラチンを溶かすのに最適な温度は50~60℃、固まりはじめるのは20℃以下
さて、考えましたか?それでは答えにいきましょう!!!
いちごのピューレを泡立てた生クリームに加える最適な温度
先ほどの動画を見てもらえばわかると思いますが、温度が高いものを泡立てた生クリームに加えると液体になってしまいましたね
ゼラチンの入ったピューレを泡立てた生クリームに加える際の最適な温度は
30~35℃
ゼラチンが20℃以下で固まり始めるため、特に冷凍いちごを使った場合は冷たすぎないか確認が必要。冷たすぎても、ゼラチンが固まるし、熱すぎると生クリームが液体に戻ってしまう。
しかし、温度さえしっかり守れば、おいしいムースが作れるんです。
そんな時に便利なのが温度計。ひとつあるととても便利。温度計がひとつあれば、お菓子の幅が広がります。チョコレートを使ったお菓子やテンパリング、イタリアンメレンゲやマカロン・・・例を出せば長くなるのでこのあたりでやめておきます。
赤外線の温度計もとっても便利なのですが、表面温度しか測れないんですよ~てことは、中は熱いのに表面は冷たい、逆もしかり・・・
ささっと測りたい場合はホントに便利な赤外線の温度計。正確に測らないと失敗してしまうお菓子もあるのでスティック温度計をひとつ持っていると、先ほどもお話しした通り、お菓子の幅が広がるしお菓子の腕も上がる。想像してみてください。自分が作ったお菓子を食べた家族や友人、職場の人が「おいし~」と笑顔になる瞬間を!!!ちょっとワクワクしませんか?
あっちなみにスティック温度計ってこんなやつです
ちょっと話はずれてしまいましたが、いちごのピューレを生クリームに入れる場合は
ピューレの温度を30~35℃になっていることを確認してから加えてくださいね~
こちらも合わせて読んでみてください。分離する原因について語ってます。
ゼラチンについてはこちら↓↓
コメント