いちごのシフォンケーキ空洞化を防ぐコツ~フルーツにひと手間

こんにちは❤keekoです。いちごのシフォンなどフルーツを使用したシフォンケーキっておいしいですよね。ただ、失敗する確率は高くなるんです。私も何度も大きな穴が開いてしまいました。どうして大きな穴が開いてしまうのか、どうすればいいのか、そこを理解しているかどうかで成功率は格段にあがります。では早速いきましょう!!!

大きな穴が開いてしまうのはフルーツの水分だった

シフォンケーキが空洞化してしまう原因として水分が抜けきらないことがあげられます。実は焼いている間にフルーツに含まれる水分が抜けきらず、生地が重さに耐えられなくなります。そのため大きな穴ができてしまうのですよ。生地作りがきちんとできたと思っても型から出すまでわからないのがシフォンケーキ。シフォンケーキの難しいところです💦

最近の大失敗!!!完全にいちごの水分が抜けきれずに生地が潰れてしまいました...こちらはいちごピューレを火にかけずそのまま加えたものになります。作りやすいシフォンケーキは粉に対して水分は60%、粉が100gなら水分は60gまでって感じ。

しかしですね。あっと驚くようなおいしいシフォンケーキを作りたいわけですよ。いちご感を感じたい。そこで150gのいちごピューレを加えたらこんな有様に。でもそんな水分多めのレシピの際に裏技があるんです。

それはいちごなどのピューレを一度沸騰するまで火にかけること。そうすることでシフォンケーキの成功率を上げることができます。なぜなら火にかけることでいい感じに水分を飛ばすことができるからです。

さらに成功させるためにやるといいポイント

もうひとつのポイントが油や水分を温めるということ。温めることで

  • 乳化しやすくなる
  • 焼くときに水分が抜けやすくなる

という利点があります。こちらはフルーツを使わない他のシフォンケーキにも使えるポイントなので押さえておきましょ~

油、水分共に温めることで写真のように底上げもしにくくなります。ちなみに油、水分は60℃に温めて作っています。そんな時に重宝するのがこちら

ちなみに私の動画によく出てくる温度計はこちら

マカロンやチョコのテンパリングなどなどありとあらゆるものに温度計が登場しています。

温度計があるとほんと重宝するんですよね~こういったスティックタイプの温度計を使うコツとしてスティックの先を1cmほどは温度を計るものに入れてくださいね~あまりにも先が入っていないと正確には計れないので。

水分だけじゃない基本的な空洞化の原因についてもご紹介しているのであわせてどうぞ

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